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by watanabeinterior

梅雨のカビ被害から家具を守りましょう。

梅雨のカビ被害から家具を守りましょう。 _c0316719_16270068.jpg

みなさん。こんにちは、

久しぶりの投稿です。


この地方も梅雨入りしましたね。


今日はそんな梅雨時の

家具の湿気対策のお話です。



1.家具を壁から5センチ以上離す。


家具は布団のように外に干すことができず、位置の移動が簡単にできません。

ですから普段から空気の通り道を作ってあげることが大切です。

空気の流れが滞ると、カビが生えやすくなります。家具のすき間やカーテンで隠れている壁、

畳に置いた家具の底など、気づいたときにはカビがびっしり!などと言うこともあります。

そこまで事態が悪化する前にいろいろな対策をしておく必要があります。

家具はちょっと置き方を変えるだけで、梅雨のカビなどを防げるようになります。

一番簡単な方法は家具を壁から離してレイアウトすることです。家具を壁際に置く際に、

壁にぴったりと付けてレイアウトしてはいけません。

しっかりとした良い家具屋さんで家具を買って搬入をお願いすると、

必ず壁から5センチほど離れた距離に置いていかれます。その理由は簡単で、

通気性が悪いと家具の裏側が極端に傷むからです。湿気によるカビやダニの発生を誘発します。

また、家具を壁から5センチほど離すと、ゴキブリの対策にもなるそうです。

ゴキブリは狭い場所を好みますが、5センチの幅は彼ら、

あるいは彼女らにとってあまり落ち着ける広さではないみたいです。





2.家具の下にもすき間を作る。


またはすき間のあるデザインの家具を選ぶ。

家具の壁側だけでなく、床からも一定のすき間があると湿気対策としては有効です。

床にスノコを敷いておくのも有効なカビ対策となります。

床と家具の間に空気の通り道ができるのでカビが生えにくくなります。

ただ、見た目的にどうなの?っていうのはあると思います。

し見た目の問題がクリアできればスノコを使うことで通気性は良くなります。

壁から5センチ離すことも加えられればかなりの効果が期待できます。

押し入れやクローゼットにスノコを敷いておくのは定番の利用法ですね。

こちらはあまり外から見えないので見た目の問題はありません。

それ以外ですとフローリングのキズ防止用のフェルトや耐震シートなどを

家具の下に敷くことがありますが、これは湿気対策とは別の理由によるものです。

おそらく数ミリのすき間しかできませんので湿気対策としては効果はあまり無いと思われます。

一番良いのは最初から下にすき間のあるデザインの家具を選ぶことです。


ワタナベ






by watanabeinterior | 2015-06-08 16:30